【第2回】”自己肯定感が高い”と自信の違い~面接に必要な自信~
こんにちは、チャレンジド板橋区役所前です。
先日より「自己肯定感」について考えておりますが、今回は第2回目になります。
第1回 ”自己肯定感が低い”のは当たり前!? ~人間はネガティブ志向がデフォルト~ 第2回 ”自己肯定感が高い”と自信の違い~面接に必要な自信~ 第3回 自己肯定感の高め方 |
第2回は、似ている言葉の“自信”との違いを見ていきたいと思います。
自信とは何か
第1回で自己肯定は「自分自身を認めること」と定義しました。では、似たような言葉の自信との違いは何でしょうか? 新明解国語辞典によると、次のように書かれています。
自信・・・そのことをまちがいなくうまくやることが出来るという自己評価。
なんか似たような言葉に見えます。では違いはどこにあるのでしょう。
自信は結果、”自己肯定感の高さ”は熱量
精神科医で『精神科医が教えるストレスフリー超大全』の著者である樺沢紫苑先生は、自信と自己肯定感の関係を以下のようであると言っています。
【自信の公式】 自己肯定感 × 経験 = 自信
ちょっとケーススタディで見ていきましょう。
【ケース】
就職活動を行っているAさんとBさん。共に数社面接を受けたことがあり、書類選考を1回通ったことがあります(ここでは経験値を共に2とします)。但し、Aさんは自己肯定感が高く(ここでは自己肯定感値を5とします)、Bさんは自己肯定感が低い(ここでは自己肯定感値を2とします)です。 |
上記の公式に値を使って当てはめるとこうなります。
Aさん 自己肯定感(値)(5) × 経験(値)(2) = 自信(10)
Bさん 自己肯定感(値)(2) × 経験(値)(2) = 自信(4)
こう見ていると2人で同じ経験をしていても、自信の大きさに6の開きが出てくることが分かります。
就職面接で必要な自信
最後の質問です。あなたは今日の面接を受けて、あなたが採用する側だったら、合格を出しますか―。こんな質問を私自身が面接でされたことがあります。
この質問は、今日の面接に自信があったかを見ていると受け取れます。ここで「恐らくだめだと思います」と答えたら、採用する側が合格を出すかに迷いが生じるでしょう。逆に自信を持って「合格を出します」と答えたら、プラス評価になる可能性もあります。
そして、自信があるか否かは面接の受け応えにも出てることが多いので、そんなところも面接官は見ています。
このようなことからも自信を付けるためにも自己肯定感を高めることは大切と言えます。
最終回の次回は、この自己肯定感を高める方法を考えていきたいと思います。
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