【最終回】自己肯定感の高め方
こんにちは、チャレンジド板橋区役所前です。
今まで2回にわたり「自己肯定感」について考えて来ましたが、今回は最終回です。
第1回 ”自己肯定感が低い”のは当たり前!? ~人間はネガティブ志向がデフォルト~ 第2回 ”自己肯定感が高い”と自信の違い~面接に必要な自信~ 第3回 自己肯定感の高め方 |
最終回は、実際に自己肯定感の高め方について考えていきます。
最初の一歩は”自己受容”
第1回で人間は危険を回避するため、すぐに察知できるようネガティブ志向がデフォルトというお話をしました。そのため、自己肯定感が低いのは当たり前なのです。
ですので、自己肯定感を高めるには、自己受容をしていくことがポイントになります。森田療法の創始者である森田正馬さんの言葉に次のようなものがあります。
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このように人間はあるがままでよいのです。
就寝30分前の3行日記
睡眠中にはいろいろなことが行われており、その一つが”記憶のタグづけ”です。そのため、就寝前のほうが記憶を定着させることができます。
それを利用して、最初は、楽しかったこと、うれしかったことを3つ書いてみてください。例えば、
・今日はパソコンの立ち上がりが早かった。
・今日はランチが美味しかった。 ・仕事で褒められた。 |
など、どんなことでもいいです。思いつかなかったら、そんな日もあるくらいでその日は書かなくてもOKです。
そのことに慣れてきたら、その日のネガティブなことを1行書いて、そのことを自分自身をほめてみてください。そして、そのあとに楽しかったことやうれしかったことを書いてみてください。例えば
今日は仕事でミスをして上司に怒られてしまった。(ネガティブ)
でも、誰でもミスをするから、今の自分でOK!(自分を褒める) ・今日はランチが美味しかった。 ・帰りの電車にずっと座れた。 ・帰りのコンビニでクジが当たった! |
ポイントは最後はポジティブなことで締めくくり、就寝することです。
このようなことを継続していくと自然と自己肯定感を高めることができ、結果として自信が付いてきます。
コロナ禍での就職活動は厳しいと考えられている方もいらっしゃるかもしれませんが、障がい者雇用に関しては大きな影響が出ていないとの統計もあります。少しずつ自己肯定感を高めて、就職を勝ち取っていきましょう。
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