【開催レポート】2/22 春のスペシャルプログラム第1弾「打楽器リズミック」
こんにちは。チャレンジド板橋区役所前です。2月とは思えない初夏を思わせるような陽気となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて本日は、先日ブログでもお知らせをいたしました春のスペシャルプログラム第1弾として、世界を舞台にご活躍のパーカッショニスト&ドラマー、篠奈々子先生を事業所にお招きし、打楽器と歌を用いてエネルギーの発散・コントロール法を学びました。
実際に楽器を手に取り、挑戦!
今まで目にしたこともない、キューバ・アフリカの打楽器を沢山お持ちいただきました。利用者さん一人一人が楽器を実際手に取り、4種類の楽曲にチャレンジしました。
1曲目 キューバの楽曲「マンボ№5」
まずリズムを理解し音を鳴らす、、、4分の4拍子の1拍目だけ楽器を鳴らすことからはじめました。利用者の皆さん、先生もびっくりするほどの出来栄えでした。
2曲目 メキシコの楽曲「テキーラ」
1拍目と3拍目に楽器を鳴らし、途中¨テキーラ¨と声を出すことも加わりました。声を出すことはハードルが高いと先生も話しておられましたが、皆さん、恥ずかしがる事なく¨テキーラ¨とリズムにのって声を発することができました。
3曲目 メキシコの楽曲「テキーラ」
同じ楽曲ですが、今度は2拍目と4拍目に楽器を鳴らし、同じく¨テキーラ¨と声を発することに挑戦です。1拍目を休んで2拍目に音を鳴らす事は意外と難しいのですが、皆さん難なく切り抜けていて感心しました。
4曲目 イタリアの民謡¨サンタ・ルチア¨
最後は3分の3拍子で音を鳴らしながらナポリ語で民謡を歌うということにチャレンジです。まずナポリ語の歌詞を見ながら歌の練習を行いました。繰り返し歌うので歌詞は短いのですがナポリ語には馴染みがないせいか、はじめは声が小さくて聞こえませんでした。
が、2回目にはなんと皆さんの歌声が音楽に負けないくらいに大きく聞こえてきました。リズムにのって楽器を鳴らしながら歌うという難関もクリアし、皆さんの音感の鋭さに驚きました。
ラテン音楽とはメトロノーム(音楽家が時間どおりに演奏できるように一定の拍子を刻む装置)どおりではダメ、ブレを楽しむことだそうです。
利用者さんもその言葉に、自信をもって自由に音楽を楽しんでいる姿がうかがえました。
エネルギーの発散、音楽は素晴らしい!!とあらためて感じました。
音楽も訓練も共通!
「普段触れたことのないものに触れ、挑戦してみる。何度か練習をしていくうちに慣れて出来るようになる」 「自己表現に他の何かをプラスして違うものを作り出す」 |
という先生のお話を伺いながら、音楽も訓練も共通していると感じとることが出来ました。
チャレンジドの利用者さんも日々一生懸命に訓練を行っています。訓練を重ねてステップアップし、自身が得た成果を新たな自信に繋げて就職に結びつきますよう、我々スタッフも全力でサポートしています。
次回、第2弾は3月20日(土)13時~
是非参加してみて下さい!!
チャレンジドではこれから通いたい方向けに「オンライン個別相談会」を開催しています。ぜひ、この機会にご活用ください。
【チャレンジド板橋区役所前の特徴】
・充実のグループワーク ~グループワークで自然とコミュニケーションを身につける~
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・毎週個別面談を実施~チャレンジドは対話を大切にしています~
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