少し変わろうと思い、頑張って午前中から通所出来るよう練習していきました。

こんにちは、チャレンジド板橋区役所前です。

チャレンジドでは春の就職に向けて多くの方が就職活動をしています。今回はトップバッターを切って就職を決めた利用者さんへのインタビューをお届けします。

◆就職された業界・職種◆

医療・福祉（業務補助）

就職おめでとうございます。

ありがとうございます。

どのような仕事に就かれますか？決まるまでの経緯も聞かせてください。

病院で働きます。病院の事務補助で、業務内容は郵便発送などの処理、白衣整理、一般事務の補助などを行うようで、日によって作業は異なるそうです。

就職はどのようにして決められたのですか。

実はここまで来るまでにいくつかエントリーしていたんです。ですが決まらず。。。正直もう就職無理かなと諦めていたんです。
職員さんに「もう就職は諦めてA型にいこうと思います」と相談するとA型はもったいないと言って頂き、この病院の求人を勧めて頂き、応募したことがきっかけです。

確かに。私も十分就職出来ると思っていました。でも何度か不採用となると無理かなと思ってしまうんですよね。

そうですね。確かにみんなから「A型に行く」と伝えた時には止められました（笑）
焦りも就職の経験もないので、自信がなかったです。ただ、病院の求人を勧められて書類を送り、すぐに面接の連絡が来て、その日に採用の連絡をもらい、とんとん拍子で決まりました。

チャレンジドに来たきっかけを教えてください。

高校の卒業前に進路を考えました。その際にハローワークの障がい者窓口に相談すると、すぐに就職ではなく少し訓練をしてから就労をした方がいいとお話しいただきました。そこでチャレンジドに相談に行き、卒業後チャレンジドに通所を開始しました。

利用のペースなどを教えてください。

訓練を開始した際は朝起きれず、昼夜逆転の生活を送っていました。
もともと夜間の学校だったので、朝から訓練は難しかったです。週4日午後からの通所をしばらくしていました。そこから就職を目指そうと思った際にやはり午後からの求人はなく・・
ここから少し変わろうと思い、頑張って午前中から通所出来るよう練習していきました。

そこからコツコツとなんですね。実習の訓練にも参加いただきました。

はい。初めは都立桐ヶ丘高校の実習に3人でいきました。今までお話ししたことない2人でしたが、この実習がきっかけとなり、感動ステーションに定期的に行くことになりました。
また、もう一か所は東京文理学院にも行きました。実習は本当に行って良かったです。

色々と頑張って乗り越えていく姿勢は皆さんの模範ですね。勤務開始の意気込みとチャレンジドの皆さんにメッセージをお願いします。

就職が初めてなので、職場の人の指示をよく聞きながら実習で培った力を活かしていければと思います。
私も一週間前までこれからどうしようと考えていましたが、急に動き出しました。
皆さんもなんとかなる！
急に決まりますよ。（決まる時は急）

次に続くのはあなたです。

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