【就職内定】建設系人材関係(事務職)で就職された方へのインタビュー~特性の理解をしっかり行って就職へ~

「今度はオープンで働きますが配慮してもらうことと自分で行うべきことをしっかりわけて働いていきたいです」
こんにちは。チャレンジド板橋区役所前です。
今回は、昨年チャレンジドに通所して、建設系人材関係の事務職として就職された方へ、就職前インタビューをお届けします。
◆就職された業界・職種◆
建設系・人材関係(事務職)
就職おめでとうございます。
ありがとうございます。
どのようなお仕事に就かれるのですか?

建築業界に携わる方の人材関係の会社になります。
エントリーのきっかけと経緯を教えてください。
ハローワーク主催の合同面接会でエントリーをした会社になります。
ハローワーク主催の合同面接会はコロナ以降初の大規模再開となった時で、私はその中で5社とその場で面接をした中の会社でした。
あの合同面接会で採用を決められたのはチャレンジドの利用者さんでは〇〇さんが初めてなんです。さすがですね。 チャレンジドに来たきっかけは?
はい。
実は私は昨年の6月に自分が発達障害であることが分かったんです。私の高校の同級生で3年くらい引きこもりでその後就労移行支援事業所に通っている友人がいて色々話を聞いたんです。その時私はクローズで仕事をしていたのですが、契約満了となるタイミングで一度失業給付をもらいながら就労移行支援事業所で訓練をして就職にチャレンジしてみようと思いました。
このまま無理してクローズで働いても気持ちもしずんでしまい、人間関係でも苦しかったので遠回りになるかもしれないけど思い切って決断しました。
移行支援事業所へ行く決断!素晴らしいですね。ではその中でチャレンジドを選んだきっかけを教えてください。
そこから色々調べて3か所くらいの移行支援に体験に行きました。
チャレンジドは通いやすさと雰囲気が自分に合っていると思い通所を決めました。
チャレンジドではどのような訓練をされましたか。

チャレンジドでは今までの仕事や社会の中で出会ったことのないひとに出会いました(スタッフ・利用者含め)。
これは非常に新鮮でした。これから先の人生もこのチャレンジドで過ごした数か月の体験は大きなものとなり、この経験を生かしていけると思います。これは通ってみないとわからなかったことです。障がい者が働くということの現実を体感しました。私自身も当事者となり今までもっていた価値観や人生観が大きく変わったと思います。
最後に、チャレンジドで現在訓練中の方にメッセージをお願いします。

11か月ぶりに社会復帰をします。今度はオープンで働きますが配慮してもらうことと自分で行うべきことをしっかりわけて働いていきたいですね。チャレンジドでの訓練は自分と向き合うことだったと認識しています。自分の問題点・長所をうまく理解してみなさんも色々頑張って挑戦していきましょう。
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