障がい者枠での面接の質問や履歴書の書き方を確認~面接練習会を開催~
こんにちは。チャレンジド板橋区役所前です。就職する際、面接に苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか。今回は多くの卒業生からも“役に立った”と人気のグループワーク「メモ力&面接体験」の内容をご紹介し、面接対策になる情報をお伝えしていきます。
先日学んだマインドマップを活用して面接練習
このグループワークでは、ペアを組み、面接官、受験者を交互に体験しながら気づいたことをメモにとり、お互いにフィードバックをし合ってよかった点、改善すべき点を共有します。先日学んだマインドマップ(当日のブログは こちら )を早速活かしている利用者さんもいました。
面接でよく聞かれること
まずは面接練習を行う前に面接で実際に聞かれることを確認していくと共に、その質問の意図をお話させていただきました。実際に出た内容は以下となりました。
- 氏名(本人確認)
- 趣味=休日の過ごし方=発散法
- 志望動機
- 配慮事項
- 支援機関の通所期間、訓練内容
- 診断名
- 性格
- 通勤経路、時間 など
実際にどれも聞かれる内容です。これ以外にも聞かれる内容は様々あります。
実際に面接官・受験者に分かれて、面接練習
上記の質問内容を踏まえて、今回は個人情報の観点からも「氏名」「支援機関への通所期間、訓練内容」「趣味」に絞って面接練習を行いました。実は毎回ほぼ質問内容は同じなのですが、これもポイントで初めての質問はどうしても緊張します。
一方で慣れている質問には安心して答えられます。そして、この内容はほぼどの面接でも聞かれますので、面接の際に安心感を与える効果もあります。
履歴書記載のポイント
質問内容のお話をしていくなかで、履歴書の記載のポイントについてもお話をいたしました。障がい者枠専用の履歴書はありませんので、実際の面接でも通常市販されている履歴書や一般公開されているデータを使うことが多いです。しかし、障がいの状況を相手に伝えないといけませんので、本人希望欄等に
- 診断名、手帳の種類
- 配慮事項
- 支援機関名
の3点は必ず記載しましょう。
配慮事項は隠さず素直に伝えることが大切です。企業側に自身を知っていただき、落ち着いた気持ちで業務に就くことができます。
支援機関を通しての就職が有利な理由
また、なぜ支援機関名を明記するかですが、精神障害の方の就職定着率は、支援機関を通してとそうでない場合を比較すると職場への定着率が使わない方と比較しておよそ20%のよいと言われています。何か問題があった時に企業側は対処法に困ります。支援機関がついていれば解決策を一緒に考えていくことができます。皆さんが就職された後も定着支援を丁寧におこなっていきますのでご安心ください。
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