【開催レポート】9/17 認知行動療法を使ったセルフケア(気付き編)
こんにちは、チャレンジド板橋区役所前です。
先日のグループワークは臨床心理士、公認心理師で、池袋心理オフィスの茂市耕平先生をお招きして前回はカウンセリングについての基礎的な部分や概要を説明していただきましたが、今回は「認知行動療法を使ったセルフケア(気づき編)」というテーマで講義を行っていただきました。
認知行動療法とは??
認知行動療法とは「ストレス問題を、認知や行動の工夫を通じて自己改善するための考え方と方法」であるとのお話をしていただきました。
さらに
- ・心理士と相談者はチームである
- ・相談内容を具体化して悪循環を見つけ出し、ストレスケアをする
- ・自分を変える
- ・未来を扱う
- ・スモールステップで取り組む
などのポイントに分けてわかりすく説明をしていただきました。
認知行動療法の理論モデル
「出来事⇔自動思考・感情・行動・身体反応」という認知行動療法の基本モデルを説明していただき、具体的な実例を交えながら、ある出来事が起きた時にどういう変化が起きるのか、という説明をしていだきました。
セルフケア(気づき編)をやってみよう!
先生からはセルフケア(気づき編)のやり方やポイントについて次のようにまとめてもらいました。
①自分の困りごとをまず書いてみる
②困りごとのある1つの場面を取り出す ③アセスメントシートに記入してみる ④他の場面も取り上げてシートを数枚完成させる ⑤悪循環を見つける |
実際に参加した皆さんにはアセスメントシートの記入を行ってもらいました。先生からは「書き出すことの大切さ」を話していただき、非常に参考になりました。
時間いっぱいまで講義をしていただき、今回は質疑応答の時間があまり取れなかった為、皆さんの質問点や疑問点はスタッフからまとめて先生にお送り、次回にご回答をいただく予定となっております。
次回は10月22日(金)に開催します
今回の茂市先生のセミナーは認知行動療法について考える全3回のシリーズとして行われ、今回は第2弾として行われました。最終となる第3弾は10月22日(金)14:00から行われます。
チャレンジドでは様々な視点から、一般就労するための訓練を行っています。ご見学や体験もできますので、是非ご活用ください。
◆第3弾(10/22(金)14:00~)のお申し込みの方はこちら◆
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