【就職内定】小学校での事務補助職員で就職される方のインタビュー~変わったきっかけは”集団実習”~
この度、就職が決まった利用者さんにインタビューを行いました!
<就職業界>公務員(事務職)
職員-就職おめでとうございます。
利用者さん-ありがとうございます。
職員-今回決められた就職先をご紹介して下さい。
利用者さん-小学校の事務補助として働きます。小学校なので、色々な業務を行うようです。
今のところ伝えられているのは、校庭の畑で野菜を育てたり、運動会などの行事ではセッティングなどをお手伝いしたり。学校のあらゆる業務をやるようです。
職員-小学校でお仕事するのは子供好きなのでぴったりのお仕事ですね。では、今回決まったお仕事の採用までの道のりを教えてください。
利用者さん-緊急事態宣言解除後に出た今回の求人を職員の方に勧めていただき応募したのがきっかけです。ただ、私としては働く場所は、実習が出来るところでの採用を目指していたのですが、今回スタッフの方からずっと通っていた高校の実習先と共通するので、チャレンジしてみないかと提案をいただいたのが大きく背中を押していただけました。
職員-その高校の実習先、どんなところだったのか教えていただけますか。
利用者さん-高田馬場の高等学校です。週に1回の実習で、2年ほどお世話になりました。実習の内容は学校案内のパンフレットセットや必要書類のコピー、書類をそろえる機械でソーター作業などでした。
職員-その実習があったから今回の採用につながったんですかね。チャレンジドではどんな風に訓練をされてきたのか教えてください。
利用者さん-最初は週2日の2時間程度の訓練で精一杯でした。人と話すことが怖くて話すことが出来ませんでした。私の発言で誰かを傷つけてしまうのが怖くて、話せなかったです。ただ、声をかけてもらうことは本当にうれしかったです。
職員-変えたのはなにかきっかけがあったんですか。
利用者さん-通所してから1年ほど経ったころに、チャレンジドのプログラムで「高等学校の集団実習にいく機会があるので、良かったら参加してみないか」(※1)と声をかけていただいた事がきっかけです。これまでも実習に行かないかと声をかけてもらっていたのですか、勇気が出ませんでした。ただ、チャレンジドの利用者さんと一緒に参加することが出来ると言われて、頑張ってやってみようと思いました。その実習がやり遂げられたことで自信になり、その後は高等学校の実習に挑戦しました。
※1 1年に1回、通常の実習とは別に利用者さんを募って、皆さんで実習を行っています。
職員-今では新しく来た利用者さんに声をかけたり、グループワークの進行、イベントの司会など人と話すことが苦手だったとは思えないですよね。頑張りましたね。お盆明けから始める仕事の意気込みを教えて下さい。
利用者さん-まずは、体調をしっかり整えて毎日通勤することです。仕事は最初は出来なくても、通っているうちに出来る事が増えてくると思うのでチャレンジドでやってきた「コツコツとを」引き続き取り組んでいこうと思います。
職員-素晴らしい!!では最後にチャレンジドの利用者さんへメッセージをお願いします。
利用者さん-私は今まで落ち込んでしまう自分を情けないとか、カッコ悪いと思ってしまい、こんな自分を周囲に相談することは悪い事だと思ってしまいました。でも相談するとこれまで想像もしてなかった方法もあることが分かり、相談をすることで生きやすくなりました。負の感情を無視して進んでいく事は出来ないのだとわかりました。チャレンジドのスタッフさんはこんな私でも受け止めてくれたので、まずは正直に自分の気持ちを聞いてもらってくださいね。
ご協力ありがとうございました。
次に続くのは、あなたです!
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