【就職内定】事務職として勤務される方のインタビュー～資格取得をしながら支援をしてもらえるところが魅力～

2020.10.10

【就職内定】事務職として勤務される方のインタビュー～資格取得をしながら支援をしてもらえるところが魅力～

この度、就職が決まった利用者さんにインタビューを行いました！

＜職種＞事務職

職員－就職おめでとうございます。
利用者さん－ありがとうございます。

職員－次に働く場所を教えてください。
利用者さん－事務員として勤務します。主な業務はデータ入力等の事務で、いずれ社会保険や年末調整にも携わる事が出来そうです。

職員－とても短い期間で就職をきめました。では、その就職を決めるまでの道のりを教えてください。
利用者さん－きっかけはインターネットでチャレンジドのホームページを見て、体験に行ったことがきっかけでした。そして、ある求人票に目が留まり応募することになりました。応募書類も丁寧に修正を頂けました。そして、面接をして頂けることになったのですが、同じころに急募で非公開の求人をチャレンジドからご紹介いただきました。見学も出来るところだったので、翌日には応募書類（すでに作成していたので）を持って見学、そして面接を行いました。

職員－チャレンジドのどんなところに惹かれて訓練を受けようと思ったのですか。
利用者さん－私は、若年性難聴ですが、今まで障がい者手帳は使わずに就労をしてきました。普段の会話はほぼ問題ないのですが、固有名詞などが聞き取れず、電話対応などの仕事は本当に苦労しました。何度も聞き返したり、分からないままになってしまうこともあり、ストレスでした。状況が改善されることはないので、少し配慮を頂きながら働きたいと思っていました。
資格の取得や支援もしてもらいつつ、就職を目指せる場所だと思い利用をすることに決めました。

職員－チャレンジドの利用期間は最短で就労を決めました。
利用者さん－おかげさまで、1カ月弱で仕事が決まりました。自宅からは1時間半ほどかかりましたが、週6日ほどのペースで利用させていただきました。すぐに働きたい気持ちもありましたが、通所を始める前は週4日のペースでも通所できるか正直言うと分かりませんでした。
私は耳の影響で乗り物に酔いやすくめまいもあるので、継続していけるかが未知数でした。実際に通所していくうちに大丈夫であることを確信しました。

職員－やってみて出来る事、苦手な事の発見は短い訓練期間の中で実感して頂いたんですね。資格などは何か取れたものはありましたか。
利用者さん－P検の３級に合格しました。ある利用者さんから模試の手順を丁寧に教えていただけて有難かったです。すでに就職を決めた方が来所されてお話しを聞く機会があって。私はその利用者さんとは面識がなかったのですが、チャレンジドの訓練を今の仕事で活かしていることや働いての率直な意見を聞けて凄く勇気をもらえました。

また、先日就職を決めて卒業された利用者さんも、就職が決まってホッとしているがとても不安そうでした。ただ、職員にその不安を相談している様子を見て、私も同じような気持ちでしたが、一つひとつを乗り越えている様子を見て私も同じように乗り越えていこうと思いました。

職員－卒業された方の声を聴ける機会もチャレンジドならではですよね。では来週からの意気込みを教えてください。
利用者さん－今回のお仕事はデータ入力という事だったのですが、社会保険系の労務や年末調整などの業務は未経験で覚える事も多く、少し不安もあるのですが、早く貢献できるように頑張りたいです。

職員－これからもお手伝いさせていただきますね。なにかあれば引き続きご相談下さい。では最後に利用者さんへメッセージをお願い致します。
利用者さん－短い間でしたが、色々な方からの影響や励ましのおかげで就職を決める事が出来ました。生活リズムがより整ったのはチャレンジドに毎日通えたからです。みなさんもご自身のタイミングで無理はなさらず頑張ってください。有難うございました。

ご協力ありがとうございました。