【就職内定】国家公務員として就職された方へのインタビュー~チャレンジド実習を通して障がい特性への対応を身に付ける~
(ハロウィンは)各班の相談事をしたり、進捗状況を確認しながら進行していくのでとても勉強になりました。この力は仕事に活かせると思っています。
こんにちは、チャレンジド板橋区役所前です。
今月も3名の方々が就職を決められました。おめでとうございます!今回は第1弾として公務員として就職された方へのインタビューをお届けします!!
◆就職された業界・職種◆
国家公務(事務職)
就職おめでとうございます。
ありがとうございます。
どのような仕事に就かれますか?決まるまでの経緯も聞かせてください。
省庁の広報室の一般事務です。主な業務としてwebサイトがあり、これをクラウド化していく為に、外注業者に指示を出したり、作業の進捗状況を報告してもらい、それを上司に伝える仕事となります。上司への報告はITの専門用語をかみ砕いて分かりやすく伝えなければならないようです。その他の業務としては朝夕の郵便物のチェック、依頼された作業をこなすことになりそうです。
チャレンジドにはいつから通っていますか。またチャレンジドに来たきっかけを教えてください。
最初に見学に来たのが令和4年2月上旬でその後何度か体験し、正式利用になったのは4月の中旬です。チャレンジドに通所したきっかけは、前職で先輩から上手くコミュニケーションが取れない、臨機応変な対応が出来ていない、作業スピードが遅いと指摘を受け、自分がおかしいのではと思い精神科に受診しました。
そこで伝えられたのは自閉症スペクトラムと強迫神経症でした。このまま働き続けるよりも障がい者雇用で働くことを決め、主治医の先生からチャレンジドを紹介をしてもらったのが通所のきっかけです。
チャレンジド実習についても教えてください。
東京文理学院、キーステーション、心平の実習を行っていました。実習での収穫は、障がい特性に対処が出来るようになろうと考えていました。まず自閉症スペクトラムに対してはコミュニケーションの力をつけ、曖昧な指示へどのようなものがあれば確認をし、適切に行えるかを試していきました。強迫神経症へは仕事の速度が遅くなってしまう傾向もあるので、必要以上の確認はしない、最低限の動作だけで動けるよう訓練しました。清掃に関しては事前にビニール手袋をして行えるようになり、どうしても難しい場合だけ職員と相談したりしました。
また右耳が少し不自由なので、チャレンジド実習では無かったのですが省庁での実習では、聞こえない場面があり、その際は逆から声をかけてもらうことがありました。
グループワークの進行も担当いただきましたね。
独自のゲーム、将棋、脳トレを担当しました。このグループワークがきっかけでハロウィンの司会も担当させていただきました。グループワークも全体をみて判断を求められますが、ハロウィンはその集大成で各班の相談事をしたり、進捗状況を確認しながら進行していくのでとても勉強になりました。この力は仕事に活かせると思っています。
では最後に現在訓練中の方にメッセージをお願いします。
毎日の訓練の中で意識してほしいこととしては安定して訓練が出来るということです。とにかくまずは外へ出て、チャレンジドに来てください。来所出来たら無理することなく訓練を継続してください。通所力が絶対就職につながります。頑張って下さい。
次に続くのはあなたです。
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